更新日: 2018.02.16 11:34
マッサ「セナからウォールに押し付けられた」:フェラーリ日曜コメント
2012年F1シンガポールGPの日曜決勝で、フェラーリのフェリペ・マッサは8位を獲得した。
■スクーデリア・フェラーリ
フェリペ・マッサ 決勝=8位
本当にタフで難しいレースだった。1コーナーでの出来事は残念だった。あの時のパンクがなければ、もっとフェルナンド(・アロンソ)に近いところでフィニッシュできたはずだ。そうすれば両選手権にとって大きなプラスになっていた。ピットインした後は、もうやれることはあまりなかった。目標は、タイヤをできるだけ長く持たせて、同時にできるだけ速く走るということだった。幸い2度のセーフティカーで各車の差がなくなった。ただ、最後のスティントでスーパーソフトであれほど長く走ることになるとは思ってもいなかった。F2012の今日のパフォーマンスは、昨日までの2日間とは全く違っていて、別のクルマで走っているような感じだったよ! 終盤になっても順位を上げるためにプッシュしていき、最後の2周になってようやくマシンを無事にチェッカーまで持っていくという考えに切り替えた。タイヤが事実上だめになっていたんだ。
セナの動き? 規則ははっきりしているし、ドライバーはそれを尊重しなければならない。僕はすでに彼の横に並んでいた。彼は僕にスペースを残しておくべきだったのに、それをせずにウォールに押し付けたんだ。
マクラーレンとレッドブルはかなり強力だ。でも今日の結果はチームにとってそれほど悪くないと思う。フェルナンドは大量にポイントを持ち帰ることができたからね。もちろん僕らはもっとパフォーマンスを向上させる必要がある。特に予選が重要だ。