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F1ニュース

投稿日: 2015.11.12 00:00
更新日: 2018.02.17 11:31

マノー買収にアメリカンが名乗り。 NASCARスター起用の構想も


 アメリカのビジネスマン、タボ・ヘルムンドが率いる投資者グループがマノーF1チームの買収を検討していることが明らかになった。

 ヘルムンドはアメリカGPとメキシコGP復活の立役者のひとり。彼が率いる投資者グループが、マノー・マルシャの企業支配権を取得することを検討している。

 マノーは最近、チーム上層部の辞職が相次いでおり、チームプリンシパルのジョン・ブース、スポーティングディレクターのグレーム・ロードンが今季末でチームを離れ、テクニカルボスのボブ・ベルはすでにチームを去り、ルノーのワークス参戦のための仕事に着手したといわれている。
 一方で、マノーはすでにメルセデスと2016年以降複数年にわたってパワーユニット供給を受ける契約を結んでいる。

 7月の時点で、ヘルムンドがF1チーム買収を考えていると一部で報道されていた。当時とはチーム体制が変わってしまったものの、ヘルムンドは今でもチームオーナー、スティーブン・フィッツパトリックと交渉を行い株式を取得することを考えていると明言した。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています