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F1ニュース

投稿日: 2012.05.14 00:00
更新日: 2018.02.16 09:01

ミハエル「セナが突然ラインを変えたため接触した」:メルセデス日曜コメント


 2012年F1スペインGPの日曜決勝で、メルセデスのミハエル・シューマッハーはリタイア、ニコ・ロズベルグは7位だった。

■メルセデスAMGペトロナス・フォーミュラ1チーム
ミハエル・シューマッハー 決勝=リタイア
 当然のことながら、このレース結果には満足していない。今日はたくさんポイントを獲れたはずだと思っているからね。でもレースでは時にはこういうことを経験しなければならないこともある。テレビのリプレイでは分かりづらいだろうけど、僕の目から見ると、彼(ブルーノ・セナ)はインサイドラインを守るために右に寄り、その後突然、ブレーキングポイントの直前に左に行った。ブレーキングゾーンにおいてこれほど接近している状況では、なんとか接触を避けるために反応するしかないが、それでも遅すぎた。繰り返しになるけど残念だよ。でも今はもう次のレースのことを考えることにする。次はアタックするよ。

ニコ・ロズベルグ 決勝=7位
 僕らにとって難しい一日になった。とても奇妙なレースだった。正しいタイヤマネジメントのやり方を見つけることができず、レース終盤にふたつポジションを落とした。最終スティントは26周と、すごく長くとった。ひとつポジティブだったのは、ルイス(・ハミルトン)を押さえ切って、8位に落ちずに7位を守れたことだ。今日もまた、驚きの、そして称賛に値する勝利を僕らは目撃した。F1にとっていいことだよ。僕の古巣ウイリアムズチームのパストール(・マルドナド)とフランク(・ウイリアムス)にお祝いを言うよ! 2週間後は僕にとってホームレースのモナコGPだ。そこではマシンをアップデートするし、楽しみだ。