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F1ニュース

投稿日: 2011.09.12 00:00
更新日: 2018.02.16 04:41

ミハエル「ハミルトンとの限界バトルを楽しんだ」:メルセデス日曜コメント


 2011年F1イタリアGPの日曜決勝で、メルセデスのミハエル・シューマッハーは5位、ニコ・ロズベルグはリタイアを喫した。

■メルセデスGPペトロナス・フォーミュラワン・チーム
ミハエル・シューマッハー 決勝5位
 今日は僕にとっても僕らのファンにとってもエキサイティングなレースだったと思うから、満足している。ルイス(・ハミルトン)とのバトルは本当に楽しかった。時々ミラーが小さすぎると思ったよ。ふたりとも限界ぎりぎりで走ることを知っているし、今日はそういう走りをした。マシンをコース幅いっぱいに使い、チャンスをできる限り利用して戦わなければならなかった。でも結局は、予想していたとおり、それでも彼の方が速かったね。理想的なスタートをした。その後グリップを完璧に利用するために最初はわざと抑えたら、左側が完全に空いたんだ。チャンスを最大限に利用することが可能になる場合が時に訪れる。今日はそれでエンジョイできた。メルセデスからのサポートの下、今後もっとよくなっていくことが分かっているからなおさらだ。

ニコ・ロズベルグ 決勝リタイア
 今日のモンツァのレースは僕にとって期待外れのものとなった。プライムタイヤでのスタートは難しかったが、それでも1コーナーでひとつポジションを上げることができ、とてもうまくいっていた。でもそしたらリウッツィが芝を越えて魚雷のように飛んできて、僕をリタイアに追い込んだ。今日は強力な戦略を用意していただけに残念だ。ミハエルがいい結果を出したことで分かるように、僕らのマシンは今日のレースでとても強かっただけにね。