2011年F1イタリアGPの金曜プラクティスで、メルセデスのミハエル・シューマッハーは1回目11位/2回目3位、ニコ・ロズベルグは1回目18位/2回目22位だった。
■メルセデスGPペトロナス・フォーミュラワン・チーム
ミハエル・シューマッハー フリー走行1=11位/2=3位
モンツァに来ると、いつだって特別な気持ちになる。昨日、コースの下見をしている時にティフォシが見えて、このコースの持つ独特な雰囲気を楽しんだ。今日クルマに乗り込んでコースに出て、ファンからの声援を受けるのは素晴らしい気分だった。ホームレースのようだったよ。サーキットの特徴としては、僕らはいつもだいたいブレーキングとトラクションはいいし、このコースには今シーズン僕らがあまり得意としていない中高速コーナーがそれほど多くない。今日の自分のポジションは間違いなくいい感じだし、結果には満足している。でも、自分たちの本当のポジションがどこなのかは明日にならないと分からないよ。
ニコ・ロズベルグ フリー走行1=18位/2=22位
午後は理想的なセッションとはならなかった。いくつかの問題を抱え、特にKERSに関するトラブルがセッションの初めから発生した。でも、今日の終わりまでにはレースに向けて多くのことを学べたし、重要なのは自分自身がコースに慣れることができたこと。モンツァは、高速セクターとローダウンフォースコーナーが組み合わされた、他のサーキットとは性格が全く異なるコースなので、自分の走行リズムを見つけられるまで多少の時間がかかるんだ。