更新日: 2018.02.16 14:44
メルセデス好調、ペレスが敗退。予選Q2結果
2013年F1第1戦オーストラリアGPの公式予選Q2は、メルセデスのニコ・ロズベルグがトップタイムを記録した。
降りしきる雨の影響で大波乱の展開となった土曜日の予選。Q1終了後の度重なる延期と日没が重なり、開幕戦のグリッドを決める予選Q2とQ3は決勝日に持ち越されることとなった。迎えた日曜日、現地時間11時(日本時間9時)から仕切り直しの予選Q2が行われ、予選&決勝のワンデー決戦がスタートした。
この日の天候も小雨が落ちるコンディションで路面はウエット。気温15度、路面温度は13度を記録。セッションが始まると全車はインターミディエイトタイヤでスタートした。相変わらず水しぶきが上がる状況での走行となるが、各車は序盤から連続周回を行い続々とベストタイムを更新。そのなか、レッドブルのセバスチャン・ベッテルが1分36秒台のタイムで暫定トップに浮上。それを終盤にメルセデスのロズベルグが上回る展開となった。
その一方で、マクラーレン勢は残り5分のタイミングでセルジオ・ペレスがスーパーソフトに交換するギャンブルに出る。チームメイトのジェンソン・バトンやウイリアムズのバルテッリ・ボッタスら数台もそれに続いたが、まともに走ることができず。バトンはその後、インターミディエイトに戻して4番手に飛び込んだが、ペレスはステイアウトを選択。結果、15番手に終わりQ2敗退を喫してしまった。
Q2の上位トップ3はロズベルグ、マーク・ウエーバー、ルイス・ハミルトン。逆にノックアウトを喫したのは、ニコ・ヒュルケンベルグ、エイドリアン・スーティル、ジャン−エリック・ベルニュ、ダニエル・リカルド、ペレス、ボッタスの6台となっている。
Pos | No. | Driver | Team | Q2 |
---|---|---|---|---|
1 | 9 | N.ロズベルグ | メルセデス | 1'36''194 |
2 | 2 | M.ウエーバー | レッドブル | 1'36''524 |
3 | 10 | L.ハミルトン | メルセデス | 1'36''625 |
4 | 5 | J.バトン | マクラーレン | 1'36''644 |
5 | 4 | F.マッサ | フェラーリ | 1'36''666 |
6 | 3 | F.アロンソ | フェラーリ | 1'36''691 |
7 | 1 | S.ベッテル | レッドブル | 1'36''745 |
8 | 14 | P.ディ・レスタ | Fインディア | 1'36''901 |
9 | 7 | K.ライコネン | ロータス | 1'37''517 |
10 | 8 | R.グロージャン | ロータス | 1'37''641 |
11 | 11 | N.ヒュルケンベルグ | ザウバー | 1'38''067 |
12 | 15 | A.スーティル | Fインディア | 1'38''134 |
13 | 18 | J-E.ベルニュ | トロロッソ | 1'38''778 |
14 | 19 | D.リカルド | トロロッソ | 1'39''042 |
15 | 6 | S.ペレス | マクラーレン | 1'39''900 |
16 | 17 | V.ボッタス | ウイリアムズ | 1'40''290 |