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F1ニュース

投稿日: 2011.10.19 00:00
更新日: 2018.02.16 05:32

ルノー、クビカの期限をさらに延長


 ロータス・ルノーGPのチームプリンシパル、エリック・ブーリエは、ロバート・クビカが来季F1に復帰するかどうか決断するための期限をさらに延ばす可能性があることを認めた。

 ブーリエは、韓国GPの前に、クビカのマネージャー、ダニエル・モレリと話をしたという。2月のラリーでのけがでリハビリ中のクビカは、来季F1に復帰できるかどうかの判断をルノーに伝えなければならない時期にきている。ブーリエは以前、期限を10月半ばとしていたが、その後、それを10月末までに延ばした。しかし彼は、その期限をさらに延ばすかもしれないと語った。

 ブーリエは、決断の期限は今月末なのかと聞かれ、「もう少し先にするかもしれない」と答えた。
「もう少し待つことが可能なのであれば、そうすべきかもしれない。彼はまだ完全に準備が整ってはいない。(来季)復帰するかどうかの決断は、フェアな状況で行ってほしい」
「ダニエル・モレリと話をした。彼らはロバートが復帰すると確信している。それを聞けてよかった。彼は今時間との戦いになっており、我々は今後いくつかのプロセスを経る必要がある」
「ロバートがF1マシンを走らせることができるなら、我々のところで走ってほしい。だから彼にチャンスを与えるべきだ。柔軟な対応をするかどうかは私次第だ」

 ブーリエは、期限を大幅に遅らせた後にクビカが復帰できないことが分かった場合、チームの来季活動に影響が出るため、それは避けたいと述べており、期限を11月半ばより先には延ばさないのではないかとみられている。
「チームにとって不利益になることはしない。だから来季のドライバーラインナップに関して問題があると思ったときには、決断を下す」

 クビカが来季復帰についての評価を行うにあたり、最初のステップはシミュレーターテストになるが、まだ彼はその段階に至っていない。ブーリエは、1カ月以内に実現するかもしれないと述べている。


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