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F1ニュース

投稿日: 2015.09.16 00:00
更新日: 2018.02.17 10:23

ルノー会長、F1サプライヤー活動は終了と明言。 レッドブルを強く批判


 ルノー社会長カルロス・ゴーンが初めて、レッドブル・レーシングとのF1パワーユニット供給契約を継続しないと発言した。現在契約期間の見直しに関して交渉していると認めた上で、ゴーンはレッドブルを強く批判している。

 2010年から2013年、4年連続でF1コンストラクターズおよびドライバーズタイトルを獲得したレッドブルとルノーだが、新エンジン規則導入によりルノーはパフォーマンス不足に苦しみ、それ以降両者の関係が悪化している。

 数カ月前からルノーは、パワーユニットサプライヤーとしての活動を継続するか、ワークスチームとして参戦するか、完全にF1から撤退するか、3つの選択肢を検討していることを明らかにしていた。
 そして今週、カルロス・ゴーンが初めて、F1エンジンサプライヤーとしての活動を続けるつもりはないと明言した。

「もはやそれは終わったとはっきり申し上げた」とゴーンはフランクフルト・モーターショーにおいて語った。
「F1関係者に対し、『我々がエンジンサプライヤーとして活動することを当てにしないでほしい。もうそれは終わったのだ』と警告を行った」
「契約は尊重するつもりだ。しかしルノーにとってエンジンを開発し供給するという時代は終わる」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています