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F1ニュース

投稿日: 2013.05.11 00:00
更新日: 2018.02.16 15:58

ロズベルグが2戦連続PP、メルセデスが最前列独占


 2013年F1第5戦スペインGPの予選は、メルセデスのニコ・ロズベルグが2戦連続となるポールポジションを獲得し、2番手のルイス・ハミルトンとともにシルバーアローがフロントロウを独占する結果となった。

 ヨーロッパラウンドの緒戦となるスペインGPの予選は、現地時間14時(日本時間21時)からバルセロナ近郊にあるカタルニア・サーキットで行われた。ノックアウト形式のQ1では、昨年優勝のウイリアムズ勢が2台揃って姿を消し、続くQ2でもマクラーレンのジェンソン・バトンが脱落する波乱続きの展開となったが、レッドブル、フェラーリ、ロータス、メルセデスといった上位勢はいずれもQ3に進出。マクラーレンのセルジオ・ペレスとフォース・インディアのポール・ディ・レスタも接戦のQ2を勝ち抜きトップ10へと駒を進めた。

 ポールポジションを懸けたQ3の争いでは、予選に入りスピードを上げてきたメルセデス勢を軸に展開。最初のタイム計測で1分20秒台に入れたニコ・ロズベルグが、終盤のラストアタックでも自らのタイムを更新。1分20秒718というライバルを寄せつけない走りで2戦連続、通算3回目となるポールポジションを獲得した。
 メルセデスは、チームメイトのルイス・ハミルトンも僅差の2番手で続き、決勝のフロントロウを独占。2列目3番手はレッドブルのセバスチャン・ベッテルとなり、ロータスのキミ・ライコネンが4番手につけた。

 直前のフリー走行まで好調な仕上がりを見せていたフェラーリ勢はフェルナンド・アロンソが5番手、フェリペ・マッサは6番手となり、期待の上位グリッド獲得はならなかった。