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F1ニュース

投稿日: 2014.06.30 00:00
更新日: 2018.02.17 01:07

危険、不公平…新リスタートにドライバーは否定的


 2015年F1ではセーフティカー出動後のリスタートでスタンディング方式が採用されることが決定したが、ドライバーから安全性について懸念の声が挙がっている。

 FIAは26日、2015年F1レギュレーションの変更点を発表、セーフティカー出動後のリスタートでスタンディングスタート方式を採用することなどを正式に認めた。

 昨年のF1テレビ視聴者数が減少したことが明らかになり、チームはF1のショー的要素を高めるための案について協議を行っている。その結果、セーフティカーが出動した後のリスタートでは、現在のローリングスタートよりもポジションの変動が期待できるスタンディング形式を採用するとの提案がなされた。この案は、F1コミッションで承認された後、世界モータースポーツ評議会会合で正式に採用が決まった。

 FIAの声明には以下のように記されている。
「セーフティカー後のリスタートはグリッドからのスタンディングスタート形式で行われる。スタンディングスタートは、セーフティカーがスタート(あるいはリスタート)の2周以内に出動した場合、またレースの残り周回数が5周に満たない場合には行われない」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています