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スーパーGTニュース

投稿日: 2015.06.19 00:00
更新日: 2018.02.23 16:42

古屋圭司議員に訊く「モータースポーツ推進法案」


 間もなく国会に提出され、今開催中の成立が目指されている「自動車モータースポーツの振興に関する法律」。成立すれば、日本国内での公道レース開催に大きく近づくと言われていて、大きな注目を集めている。この法律案を取りまとめているのが、自民党の「モータースポーツ振興議員連盟」。その会長を務める古屋圭司衆議院議員に、「自動車モータースポーツの振興に関する法律」について話を聞いた。

 古屋議員は学生時代、学内のレースチームでレースやラリーに出走するなど、元来モータースポーツに親しんでいたという。

「富士フレッシュマンレースにも何戦か出ましたけど、レースでは僕はあんまり根性なかったな。団子状態で(コーナーに)入ると、(スピードを)緩めちゃうんだよね。ラリーの方が自分のペースで走れるから合っていたと思う。ラリーは6〜7年ほどやりましたよ。国内の公認レースで入賞したこともあるし、全日本ラリーにも補欠で出たことがある。まぁ、ビリから数えて何台目かだったけどね……」

「国会議員っていうのは、クルマの後ろに乗っていることが多い。私が大臣の時、何が辛かったかというと、自分でハンドルを握れなかったこと。だからその時は、サーキットに定期的に走りに行っていました」

 そう語る古屋議員が中心となり、成立が目指されている「モータースポーツの振興に関する法律」の目玉は、なんといっても日本国内での公道レース開催が明記されていることだ。

「この法律は、モータースポーツ産業・文化の振興、観光資源の開発、技術の革新、青少年の健全育成とか、地域創世などが目的なんです。その目玉が、公道レースができるということなんですよ。それを、法案でもしっかりと謳いました」


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