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F1ニュース

投稿日: 2011.10.23 00:00
更新日: 2018.02.16 05:36

小林可夢偉、WTCC鈴鹿に見参。親友吉本を激励


 ザウバーF1チームの小林可夢偉が、F1韓国グランプリからインドグランプリの間を使って帰国し、鈴鹿サーキットで行われているWTCC世界ツーリングカー選手権日本ラウンドを訪問。親友の吉本大樹をはじめ、日本人ドライバーに声援を送った。

「ずっと昔から、酒の飲み方から何から何まで本当に御世話になった」という可夢偉と吉本の関係から、F1日本グランプリ時のトークショーで急遽決まったWTCC鈴鹿での可夢偉の“応援団長”就任。

「自分のレース以外でほとんどサーキットには来たことがない」という可夢偉は、鈴鹿に到着すると吉本がドライブするサンレッド・エンジニアリングのピットを訪問。吉本のサンレッドSRレオン1.6Tのコクピットをのぞき「こんなんなってんのや〜!」と驚きの声を上げた。

 サンレッドのピットでは、スペイン人の若手ドライバー、ペペ・オリオラから「一緒に写真を……」と頼まれるなど、早くも人気者ぶりをみせた可夢偉は、ピットウォーク時のトークショーに出演。新井敏弘、谷口行規、加納政樹、そして吉本という日本人ドライバーに「ぜひ頑張ってください!」と熱い声援を送った。

 その後も吉本とトークを展開した可夢偉は、「WTCCに出てみたいと思います?」という質問に、「ヨーロッパでも見ることができますけど、“格闘技レース”というだけあって、めっちゃ揉まれそうですもんね(笑)。遠慮しときます」と笑いを誘った。

「昔から仲良くしてるし、いつも応援してもらっているので、今日は一生懸命応援したい」と最後に可夢偉は吉本にエール。吉本からも「F1頑張れよ!」と返されると、「残り3戦頑張ります!」と語り、観客から拍手を浴びていた。