レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

ル・マン/WECニュース

投稿日: 2013.03.31 00:00
更新日: 2018.02.16 15:11

小林可夢偉「LMP1カーとの速度差に驚いた」


 29日からフランスのポールリカールで開催されているWEC世界耐久選手権の公式テスト。このテストにAFコルセの71号車フェラーリ458GTEで参加している小林可夢偉が、テスト初日の感想をFIA WEC公式サイトに語っている。

 これはFIA WEC公式サイト(http://www.fiawec.com)が収録した動画インタビューで、英語のみとなっている。このポールリカールテストに参加する前に、イタリアのバレルンガでフェラーリ458のステアリングを握った可夢偉は、公式テストで初めてWECに参加する他車とともに走行を重ねた。

 可夢偉が今季ドライブするLM-GTEプロクラスのフェラーリ458は、上位カテゴリーのLMP1/LMP2とは大きなタイム差があり、今回のベストタイムを例にとっても、LMP1の最上位だった12号車ローラB12/60・トヨタと、71号車フェラーリの間で1周約15秒もの差がある。

 これまでのキャリアの中で、WECのように“クラス”があるレースに参戦することは実質初。可夢偉はインタビューの中で、「今回が初めて他の車両とともに走る機会になりましたが、いかがでしたか?」という質問に対し、「GTカーでの体験に驚きました」と語る。