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F1ニュース

投稿日: 2015.01.17 00:00
更新日: 2018.02.17 05:23

新ライセンス制への批判に「必要に応じ修正」とFIA


 FIAは、議論を呼んでいるF1スーパーライセンス・ポイントシステムを将来必要に応じて修正する可能性があることを明らかにした。

 2016年に向けてFIAは、F1スーパーライセンス発行の基準を厳格化することを決めた。有効な運転免許を持っていること、18歳以上であること、F1のスポーティングレギュレーションに関する知識を有していること、現行あるいは最近のF1マシンで300kmのテスト走行を行うこと、マイナーフォーミュラにおいて最低でも2年間参戦した経験があることに加え、新たなライセンスポイントシステムを導入、ドライバーはライセンス申請前の3年間に40ポイント以上を獲得していなければならなくなった。

 与えられるポイントは各シリーズとランキングによって決められており、タイトル獲得により40ポイント以上が与えられるのは、ポイント対象となる11シリーズのうち、将来のF2、GP2、F3ヨーロッパ選手権、WEC(LMP1)、インディカーのみとなっている。

 このポイント配分には批判の声も上がっており、ルノーは、フォーミュラ・ルノー3.5に与えられるポイントが低いことに不満を持ち、変更を求めてFIAに接触したといわれている。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています