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F1ニュース

投稿日: 2013.10.13 00:00
更新日: 2018.02.16 19:20

日本GPはベッテル逆転V。グロージャン健闘及ばず


 2013年F1第15戦日本グランプリは13日、三重県の鈴鹿サーキットで53周の決勝レースが行われ、レッドブルのセバスチャン・ベッテルが逆転で今季9勝目を挙げた。

 F1開催25周年を迎えた今年の鈴鹿・日本グランプリ。決勝を迎えた日曜日の鈴鹿はさわやかな秋晴れが広がり、気温25度、路面温度は37度を記録した。

 土曜日にギヤボックスを交換したフォース・インディアのエイドリアン・スーティルは5グリッドの降格で最後尾からのスタートに。マルシャのジュール・ビアンキとケータハムのシャルル・ピックも戒告処分の累積ペナルティで10グリッドの降格を受けている。

 注目のスタート。ここで4番グリッドから抜群の加速を見せたロータスのロメイン・グロージャンが最前列のレッドブル2台を一気にかわしてホールショットを奪う。また、3番手スタートのルイス・ハミルトンもポールシッターのマーク・ウエーバーと2番手スタートのベッテルの間から前に出ようと試みたが、2台に挟まれたハミルトンは、ベッテルのフロントウイングと接触してすぐにスローダウン、早々とリタイアを余儀なくされた。

 レースリーダーとなったグロージャンは序盤からファステトラップを連発して逃げの態勢に持ち込むと、11周目に2番手を走るウエーバーがピットストップを行ったのをみて、翌周に反応。その2周後にベッテルが入ると、上位のオーダーは再びグロージャン、ウエーバー、ベッテルとなった。