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F1ニュース

投稿日: 2011.09.05 00:00
更新日: 2018.02.16 04:30

根に持つRBR「ハミルトンこそクラッシュ坊や」


 レッドブルのモータースポーツコンサルタント、ヘルムート・マルコは、1年前マクラーレンからセバスチャン・ベッテルを“クラッシュ坊や”と呼ばれたことを根に持っているようだ。ベルギーGP後、今や“クラッシュ坊や”はマクラーレンのドライバーであると彼は発言した。

 昨年のベルギーGPでベッテルは2位争いをしていたジェンソン・バトンのマシンに突っ込み、バトンをリタイアに追い込んだ。昨年のベッテルは、チームメイトのマーク・ウエーバーとのクラッシュもあり、ミスが多く、マクラーレンのチームプリンシパル、マーティン・ウィットマーシュは、ベッテルを“クラッシュ坊や”と呼び、批判していた。

 今年のベルギーGPでベッテルとウエーバーが1-2フィニッシュを成し遂げ、ルイス・ハミルトンが小林可夢偉と接触してリタイアした後、マルコはAutoBildに対して次のように述べたとYallaF1が伝えた。
「当時、“クラッシュ坊や”というレッテルを貼ったのは、マクラーレンのメディア戦略だった。今ここ(スパ)では彼らのチームにクラッシュ坊やがいたようだね」

 マルコは、ベッテルはこの1年の間に、「世界選手権を制し、今季はよりリラックスして走っており、成熟し、より一層強力になった」とコメントしている。


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