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F1ニュース

投稿日: 2014.04.15 00:00
更新日: 2018.02.16 23:08

跳ね馬新代表は期待の若手?ブラウンまでのつなぎ?


 14日、フェラーリはステファノ・ドメニカリに代わり、マルコ・マティアッチをチーム代表に任命することを発表した。マティアッチはフェラーリ北アメリカの社長兼CEOを務め、フェラーリ社上層部から大きな信頼を得ている人物ではあるが、ロス・ブラウン起用までの“つなぎ”ではないかとの推測も出ている。

 2008年のコンストラクターズタイトル獲得を最後にフェラーリは王座から遠ざかっている。特に2014年はライバルたちと比べて戦闘力が圧倒的に不足しており、フェルナンド・アロンソとキミ・ライコネンは入賞争いをするのがやっとの状態で、現在チームはコンストラクターズ選手権5位に沈んでいる。

 そんな中、今季3戦を終えた段階で、ドメニカリはチーム代表の座から退き、マティアッチがそのポジションを引き継ぐことになった。彼はすでに今週マラネロで会議を重ねており、中国GPからピットウォールでチームの指揮をとる。

 フェラーリは、F1に関する知識よりフェラーリの組織をよく理解している人物を選ぶことが重要だと考えたといわれている。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています