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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2014.06.04 00:00
更新日: 2018.02.17 00:24

AMR、LM-GTEの新BoPを「重大な意味がある」と評価


 6月14日~15日に開催される今年のル・マン24時間に向けて、LM-GTEクラスの新たなBoP(性能調整)が発表されているが、アストンマーチン・レーシング(AMR)のチームボス、ジョン・ガウは、この調整がなければル・マンで勝つチャンスはほとんどなかっただろうと語っている。

 1日に行われたル・マン24時間テストデーに先立って、ミシュランのテストトラックでは先週、FIA/ACOによるBoPテストが実施。アストンマーチン・バンテージV8、シボレー・コルベットC7.R、フェラーリ458イタリア、ポルシェ911 RSRと911 GT3 RSRをジャン-マルク・グーノンがドライブする形で4日間のテストが行われた。

 このテストの結果、アストンマーチンは燃料搭載量が5リットル増え90リットルに。アストンマーチン勢は、昨年のWEC世界耐久選手権の富士戦からタンク容量が85リットルに制限。これにより、先月開催されたWEC第2戦スパ・フランコルシャンでも最後にスプラッシュ&ゴーが必要となるなど、苦戦を強いられていた。

 今回のBoPについて「重大な意味をもっている」と語ったガウ。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています