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スーパーGTニュース

投稿日: 2014.05.26 00:00
更新日: 2018.02.17 00:13

JGTCで4勝。レーシングドライバー山路慎一が急逝


 JGTC全日本GT選手権やスーパーGTで活躍、GT500クラス、GT300クラスで合計4勝を飾っていたレーシングドライバーの山路慎一が26日、かねてから病気療養中だったが、25日夜に突然体調を崩し入院、治療の甲斐なく亡くなった。享年50。

 山路は1964年5月3日千葉県出身。1986年に筑波のレースでデビューし、JSSや富士フレッシュマンに参戦したが、フレッシュマン参戦時はレース資金を稼ぐべく昼夜問わず働き続ける苦労を重ねた。しかし、そんな苦労をバネにRX-7の王座を獲得すると、フォーミュラトヨタやフォーミュラ・ミラージュ等に参戦した後、1994年にコクピット館林GT-Rを駆りJGTCにデビューを果たした。

 1996年からはRE雨宮に加入し、RX-7をドライブ。99年からはGT500クラスのトムスに加入し、2001年SUGOでは優勝。2003年からはふたたびGT300に活動を移すと、03年に1勝、04年には2勝を飾った。その後もRE雨宮やチーム・タイサンなどから多くのレースを戦ってきた。2012年にはポルシェカレラカップジャパンにも参戦している。


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