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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2013.05.05 00:00
更新日: 2018.02.16 15:51

WEC第2戦スパはアウディ表彰台独占。可夢偉3位


 WEC世界耐久選手権第2戦スパ-フランコルシャンは4日、6時間の決勝レースが行われ、アンドレ・ロッテラー/ブノワ・トレルイエ/マルセル・ファスラー組1号車アウディR18 e-トロン・クワトロが優勝。アウディ勢が表彰台を独占する結果となった。

 快晴に恵まれたWEC第2戦スパの決勝レース。6時間というレース距離ながら、スタートから激しく順位が入れ替わる。スタート直後、アンドレ・ロッテラー駆る1号車アウディR18 e-トロン・クワトロが軽くコースオフ。その間に2号車アウディが先頭に立ち、7号車トヨタTS030ハイブリッドが2番手へ。序盤は2号車がリードを広げ、その後方で7号車と1号車がバトルを展開。1号車が前に出て、2号車を追っていく。

 ラップダウンが発生してくると上位の間隔は少しずつ縮まり始め、15周目に1号車が2号車をオーバーテイク。1号車、2号車とアウディが続き、7号車トヨタが3番手に続く展開となった。その中で、2番手を走る2号車は、18周を終えて最初のピットインを実施。このレースではアウディ勢がトヨタよりも短いスティントでピットをこなすことになり、ペースとしては、トヨタ勢にも勝機が見える序盤戦となった。

 スタートから1時間を過ぎた直後、オー・ルージュでアントニオ・ピッツォニアがドライブしていたLMP2クラスの25号車オレカ・ニッサンが、トラブルが発生したかスピン、激しくバリアにクラッシュしたためセーフティカーが導入される。この時点で1号車アウディが首位、2号車アウディ、7号車トヨタ、8号車トヨタと続く展開となった。


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