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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2014.11.16 00:00
更新日: 2018.02.17 04:16

WEC:トヨタが初のタイトル獲得! 優勝は7号車


 WEC世界耐久選手権は15日、バーレーン・インターナショナル・サーキットで第7戦の決勝レースが行われ、アレックス・ブルツ/ステファン・サラザン/マイク・コンウェイ組の7号車トヨタTS040ハイブリッドが今季初勝利を挙げた。また、今回のレースを終えて、8号車トヨタを駆るアンソニー・デイビッドソンとセバスチャン・ブエミがドライバーズタイトルを決めている。

 11月に予定されているWEC”3連戦”の2戦目となるバーレーン戦。8号車トヨタのデイビッドソンとブエミはドライバーズランキング首位、このレースで5位以内に入れば自力戴冠という状況でレースを迎えた。

 前日の予選では、14号車ポルシェ919ハイブリッドがポールポジションを獲得。8号車トヨタ、20号車ポルシェと続く形となった。

 迎えた6時間の決勝レースでは、スタートでポルシェ20号車ポルシェが2番手を奪うも、8号車トヨタはコース上でポジションを奪い返して2番手でファーストラップを終える。その後、開始から10分というタイミング8号車は前方の14号車ポルシェも捉えて首位に浮上する。

 トヨタの2台は、開始30分というタイミングで導入されたフルコースイエローの際に、終盤のスプラッシュ分を消化するような形でピットイン。一旦首位を譲るものの、再びコース上でポジションを奪取。8号車、7号車の順で、トヨタの2台がレースをリードし、優位にレースを進めていく。