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ラリー/WRC ニュース

投稿日: 2017.10.08 14:29

WRC:トヨタ、期待通りの走りでポジションアップに成功。「素晴らしい一日になった」とマキネン

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ラリー/WRC | WRC:トヨタ、期待通りの走りでポジションアップに成功。「素晴らしい一日になった」とマキネン

 WRC世界ラリー選手権第11戦スペインは10月7日、デイ2のSS7~13が行われ、TOYOTA GAZOO Racing WRTはユホ・ハンニネン(トヨタ・ヤリスWRC)が総合4番手、エサペッカ・ラッピ(トヨタ・ヤリスWRC)が総合6番手とそれぞれ順位を上げている。

 競技2日目、スペイン北東部に位置するサロウのサービスパークを中心に行われた計7本のSSは、前日のグラベル(未舗装路)SSとは異なり、ターマック(舗装路)で争われた。

 デイ2の前夜、サービスでグラベル仕様からターマック仕様へとセッティングが変更されたヤリスWRCは、ラリー・スペイン特有のリズミカルな中高速コーナーが続くターマックSSで高いパフォーマンスを発揮。グラベルでは波に乗ることができなかったハンニネンとラッピのポジションアップに貢献した。

 総合8番手でデイ2をスタートしたハンニネンは、この日のオープニングステージとなったSS7で3番手タイムをマーク。SS8ではベストタイムを記録すると、続くSS9でもステージ優勝を飾るなど良い流れをつかんでいく。

 日中のサービス後に行なわれた午後の再走ステージでもハンニネンとヤリスWRCはスピードをキープ。安定した走りで計7本のSSを走り切り前日の総合8番手から同4番手へと順位を上げた。

 また、ラッピもSS9でハンニネンに次ぐ2番手タイム。SS10、SS12で3番手タイムを刻むなど、速さをみせて総合10番手から6番手に浮上している。

ユホ・ハンニネン(トヨタ・ヤリスWRC)
ユホ・ハンニネン(トヨタ・ヤリスWRC)
エサペッカ・ラッピ(トヨタ・ヤリスWRC)
エサペッカ・ラッピ(トヨタ・ヤリスWRC)


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