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ラリー/WRC ニュース

投稿日: 2018.07.29 15:20
更新日: 2018.07.29 15:21

首位快走するトヨタのタナク「それほど激しく攻めてはいなかった」/WRC第8戦フィンランド デイ3後コメント

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ラリー/WRC | 首位快走するトヨタのタナク「それほど激しく攻めてはいなかった」/WRC第8戦フィンランド デイ3後コメント

 WRC世界ラリー選手権は7月28日、第8戦フィンランドのSS12〜19が行われ、オット・タナク(トヨタ・ヤリスWRC)が首位をキープした。また、TOYOTA GAZOO Racing WRTはこの日行われた全SSでトップタイムを奪う圧倒的な速さをみせた。

■Mスポーツ・フォード

●セバスチャン・オジエ(フォード・フィエスタWRC)/デイ3総合7番手

「パフォーマンスの面では、僕らが望んでいた週末とはなっていないけど僕たちのターゲットであるティエリー(ヌービル)の前にいることはできている。チャンピオンシップ争いではまだチャンスがあるから、そこはポジティブに考えているよ」

セバスチャン・オジエ(フォード・フィエスタWRC)
セバスチャン・オジエ(フォード・フィエスタWRC)

「今週末はトヨタ勢がベンチマークになると予想していたけれど、もう少し彼らに近づきたかった。新しいパーツには満足しているけど、テストできたのは1日だけで(実戦投入は)少しリスキーだった」

「今日の走行もテストとして活用したけど、僕たちが目指しているものにするには、もう少し作業を進めなければならない」

●エルフィン・エバンス(フォード・フィエスタWRC)/デイ3総合8番手

「悪い1日ではなかったし、チームの3人ともかなり近いところで戦うことができた。もちろん、もっと上の順位を争いたかったけどね!」

「リスクを取りたくなかったから、午後は少しタイムをロスしてしまった。僕らはチームプレイに徹しなければならない。何が起ころうと、セバスチャン(オジエ)を抜くつもりはないから、リスクをとる価値はなかった」

●テーム・スニネン(フォード・フィエスタWRC)/デイ3総合6番手

「1日をとおしていい形で進めることができたし、サービスでマシンを少し速くすることもできた。午後の走行ではマシンのフィーリングがよくなっていて、いいタイムを出すことができたよ」

「ただ、先頭グループに比べるとまだ少しペースが不足している。それでも、ふたりのチームメイトに勝てたから、自分のドライビングと今日の走りには満足している」


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