■ヒュンダイ・モータースポーツ
●アンドレアス・ミケルセン(ヒュンダイi20クーペWRC)/デイ3総合11番手
「出走順で1番手になるということは、いつだって厳しいものだ。昨日はティエリー(ヌービル)がそうしなければならず、今日は僕の番だった」
「今日のステージは、マシンを改善するために走行距離を積めるように、効率的に使わなければならなかった。解決策を見つけるために手を尽くしているけれど、今週末はそれほどできることがなさそうだ」
●ティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)/デイ3総合10番手

「今日は出走順が2番手だったので、金曜に比べればわずかにいい1日だった。まあまあの1日だったと思う。よく考え、リスクを取ることはしなかった」
「自分たちに余裕がないことは分かっている。難しい状況だが、完全に受け入れなければ。マシンをコースで走行させ、フィニッシュへたどり着く必要がある」
「数イベントにわたってチャンピオンシップをリードしてきたけど、仕事が難しくなるタイミングが来るだろうことは分かっていた。そしてこのラリーがまさにそのタイミングなんだ! フィンランドは独特なイベントだ。このイベントを楽しみ、自分たちの限界を受け入れなければならない」
●ヘイデン・パッドン(ヒュンダイi20クーペWRC)/デイ3総合5番手

「今日の目標は、マニュファクチャラーポイントの獲得に集中することで、今のポジションなら達成できるだろう。「(チャンピオンシップを争う)フォード勢を抑えておきたかったし、(エサペッカ)ラッピは充分なマニュファクチャラーポイントを手にできないと思っていた」
「ただラッピを抑えるためにできることはほとんどなかった。いい走りをしていたからね。僕たちは落ち着いて、チームのためにミッションへ集中していた」
「気温が高かったので午後はタイヤを酷使することになったが、フィンランド人ドライバーたちと近い順位につけられてうれしい。ここは彼らのホームグラウンドだし、彼らは以前このイベントで優勝しているからね」
■シトロエン・レーシング
●クレイグ・ブリーン(シトロエンC3 WRC)/デイ3総合9番手
「ドライバーにとってこれ以上何もできないという状況は常に不満が募るものだが、それでも出走順も良くまずまずの1日だった。出走順が近いドライバーたちと同様のタイムを出せたしね」
●マッズ・オストベルグ(シトロエンC3 WRC)/デイ3総合2番手

「壮大で骨の折れるステージに、今日もう一度、力のすべてを注ぎ込んだ。暑いコンディションだったので、午後はタイヤの酷い摩耗に対処しなければならなかった」
「2回目の走行用に2本のスペアタイヤを積んでいたから、余計なウエイトになってしまった。でも総合2位の座に食らいつくために、うまく戦えたと思っている」
「明日についてもかなり自信を持っている。今日は(ヤリ-マティ)ラトバラを抑えきれることをすでに示せたからね」
●カリッド-アル・カシミ(シトロエンC3 WRC)/デイ3デイリタイア

「ルーズなグラベル(未舗装路)のテクニカルなセクションでミスをしてしまったのは残念だ。でも今回のような困難なイベントでは、こういうことも起きてしまう。明日はまた差を縮められるだろうと、かなり期待している」
