3月12日から15日にかけてアフリカのケニアで開催される2026WRC世界ラリー選手権第3戦『サファリ・ラリー・ケニア』。第3戦は今季初のグラベル(未舗装路)イベントとなるが、サファリ・ラリー・ケニアはシーズン中でも屈指のラフな路面が特徴であり、直近ではトヨタが5連勝を飾っている。しかし今年は、ヒョンデが走らせるi20 Nラリー1のエボ仕様がサファリに挑む初の機会となる。

 このエボモデルは2025年の第2戦ラリー・スウェーデンで初投入されたが、第3戦サファリ・ラリー・ケニアでチームはエボモデルの投入を避け、旧仕様を走らせていた。その後、ケニアに匹敵する荒れ具合を誇る第7戦アクロポリス・ラリー・ギリシャや第14戦ラリー・サウジアラビアでエボモデルは勝利を飾っており、トヨタのシーズン全勝を阻止する形となった。そのため、このエボモデルがトヨタの連勝を阻む脅威となるのではないかという見方が強まっている。

■「チームとマシンの両方から高い信頼性が得られている」

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