5月31日(日)、愛知・岐阜で開催された2026年WRC世界ラリー選手権第7戦『フォーラムエイト・ラリージャパン』の競技最終日となるデイ3が行われ、TOYOTA GAZOO Racingワールドラリーチーム(TGR-WRT)のエルフィン・エバンス/スコット・マーティン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)が総合優勝を飾った。
マニュファクチャラーズ選手権においては、トヨタ勢が母国イベントで圧倒的な強さを見せつけた。エバンスの優勝に加え、セバスチャン・オジエが総合2位、サミ・パヤリが総合3位、そして勝田貴元(いずれもトヨタGRヤリス・ラリー1)が総合4位に入り、上位4台を独占。ライバルのヒョンデ勢がターマック(舗装路)で苦戦を強いられる中、トヨタが大量ポイントを獲得している。
ドライバーズ選手権では、ポイントリーダーのエバンスがミスのない完璧な走りで勝利を挙げ、首位の座をより強固なものとした。一方、熾烈なトップ争いを繰り広げていたオリバー・ソルベルグ(トヨタGRヤリス・ラリー1)は、土曜日のデイ2で痛恨のクラッシュを喫しデイリタイアとなったものの、最終日は再出走を果たし『スーパーサンデー』でトップタイムを記録。5ポイントを獲得してダメージを最小限に抑え、タイトル争いに踏みとどまっている。総合3位に入ったパヤリも今季5度目となる表彰台を獲得し、上位陣に食い込んでいる。
地元開催で大きな期待を集めた勝田貴元は、初日のパンクやペースノートへの不信感などにより出遅れる苦しい展開となったが、土曜日以降は本来の速さを取り戻して猛追。最終的に総合4位まで挽回し、スーパーサンデーでも2番手となる貴重なポイントを獲得。日本のファンの前で意地の走りを見せた。
グラベル(未舗装路)のイベントが続く後半戦に向けてタイトル争いが新たな局面を迎えるなか、WRC第7戦ラリージャパン後の各選手権ランキングは以下のとおりだ。
