スウェーデンはヴェルムランドの森に佇む伝説的トラック、ホーリエス恒例の“Magic Weekend(マジック・ウイークエンド)”として7月4~5日に開催されたEuroRX欧州ラリークロス選手権第3戦『EuroRX of Sweden』は、刻々と変化する路面状況、激しい接近戦、そして不運に見舞われるドライバーが続出する予測不能な展開に。

 初日3回の予選ヒートを終え、地元勢でもある“絶対王者”ヨハン・クリストファーソン(KMS/フォルクスワーゲン・ポロRX)が、Q2でまさかの黒旗を提示されトップ争いから脱落。代わって2024年EuroRX1王者パトリック・オドノバン(プジョー208RX)が総合順位のトップに立つ。

 しかし明けた最終日、最終予選が豪雨により視界が著しく悪化するなか、絶対王者が力強い走りで優勝争いの圏内に留まると、準決勝で快勝してその実力を改めて証明。各ラップがまさにサバイバルレースの様相を呈した決勝でも、各車が異なるジョーカーラップ戦略を展開するなか終始レースを掌握し続け、地元戦での待望の勝利を手にしている。

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