6月29日、ギリシャで開催された2026年WRC世界ラリー選手権第8戦『アクロポリス・ラリー・ギリシャ』の競技最終日が行われ、TOYOTA GAZOO Racingワールドラリーチーム(TGR-WRT)のセバスチャン・オジエ/ヴァンサン・ランデ組(トヨタGRヤリス・ラリー1)が逆転優勝を飾った。

 マニュファクチャラーズ選手権では、オジエの優勝に加え勝田貴元の3位表彰台など、トヨタ勢が今大会でも大量ポイントを獲得。ランキング2位のヒョンデ・シェル・モービスWRTとの差をさらに広げ、420ポイント対274ポイントと146ポイントの差で首位の座を堅守している。

 ドライバーズ選手権では、首位のエルフィン・エバンス(トヨタGRヤリス・ラリー1)が度重なるパンクがありながらも、最終的にライバルに課されたペナルティも助けとなってポジションを上げ、11ポイントを獲得。ランキング2位の勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)は3位表彰台フィニッシュで20ポイントを加算し151ポイントに伸ばしており、エバンスとの差は11ポイントとなった。

 今大会最大の35ポイントを獲得したオジエは累計125ポイントでランキング3位に浮上。一方、SS16でのダブルパンクに泣かされたティエリー・ヌービル(ヒョンデi20 Nラリー1)は22ポイントの加算に留まり95ポイントの6位にとどまっている。

 エバンスと勝田による同士討ちのタイトル争いが11ポイント差でシーズン後半へと持ち越されるなか、WRC第8戦アクロポリス・ラリー・ギリシャ後の各選手権ランキングは以下のとおりだ。

■2026年WRCドライバー選手権ランキング(第8戦終了時点)

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