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ラリー/WRC ニュース

投稿日: 2018.09.18 14:15
更新日: 2018.09.19 10:57

全日本ラリー第8戦:勝田が「自分以上の走り」を披露し2018年シーズン2勝目。新井の連勝は4でストップ

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ラリー/WRC | 全日本ラリー第8戦:勝田が「自分以上の走り」を披露し2018年シーズン2勝目。新井の連勝は4でストップ

 JRC全日本ラリー選手権の第8戦『RALLY HOKKAIDO』が9月14~16日に開催され、勝田範彦/石田裕一(スバルWRX STI)が2018年シーズン2勝目を飾った。

 今年で17回目の開催となるラリー・北海道。9月6日に発生した北海道胆振東部地震の影響が心配されていたが、主催者は予定通りの開催を決定。ラリーの会場では募金活動などが行われた。

 そんなラリー北海道は、帯広市を中心に行われるグラベル(未舗装路)ラリー。SS距離は178.87km、総走行距離は749.08kmとシーズン最長。獲得ポイントも2倍となる重要な一戦だ。

 第4戦から4連勝中の新井敏弘/田中直哉(スバルWRX STI)がSS1を制し好調な滑り出しをみせる。SS3、23.49kmの『ヤム・ワッカ』では、2番手の勝田に対して10.2秒差をつける走りを披露した。

 SS7終了までトップを維持していた新井は、全長28.75kmのSS8『クンネイワ2』で不運に見舞われる。スタートから約18km地点で、フロントタイヤがパンク、残りの10kmをなんとか走り切るも、37.6秒を失いトップから陥落。新井は4番手に後退し、替わって勝田がトップに立った。

パンクに5連勝を阻まれた新井敏弘/田中直哉

 しかし新井は、初日の最終ステージのSS9で渾身の走りを披露。ベストタイムをマークし、2番手までポジションを挽回してみせた。3番手は鎌田卓麻/市野諮(スバルWRX STI)、4番手は奴田原文雄/佐藤忠宜(ミツビシ・ランサーエボリューションX)というオーダーで初日を終えた。

■最終日は新井、勝田の一騎打ちに


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