レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

ラリー/WRC ニュース

投稿日: 2019.10.26 15:09

大会連覇へ好発進のローブ「最終ステージは飛ぶような速さだった」/2019WRC第13戦スペイン デイ1後コメント

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


ラリー/WRC | 大会連覇へ好発進のローブ「最終ステージは飛ぶような速さだった」/2019WRC第13戦スペイン デイ1後コメント

 2019年のWRC世界ラリー選手権第13戦スペイン(ラリー・エスパーニャ)は10月25日、SS1~6が行われ、スポット参戦している前年覇者のセバスチャン・ローブ(ヒュンダイi20クーペWRC)が総合首位につけた。

■トヨタ

●オット・タナク(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ1総合5番手

「本当にタフで困難な1日だった。ループステージの1走目を先頭スターターとして走行すると路面は一貫して滑りやすいが、それでもなんとか対処できる。しかし、2走目はより難しいコンデイションとなり、本当にフラストレーションが溜まったよ」

「それでも、これ以上は不可能と思えるくらい攻めることができたから、その点に関しては満足するべきだろうね。明日は新たな、そして今日とはまったく違う1日となるから、力強い戦いができることを期待している」

●ヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ1総合6番手

ヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)
ヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)

「昨年と比べると、今日のグラベルステージは簡単ではなかった。週の前半に雨が降ったせいか、路面のグリップレベルが非常に低く、朝のステージは難しく感じられたよ。午後はグリップが安定したが、多くの轍(わだち)ができていた」

「朝のステージではあまり自信を持てなかったが、サービスでサスペンションに調整を施したところ、午後はちゃんと戦えるようになった。自信が増し、リラックスできているから、明日からのターマックでの2日間が楽しみだ」

●クリス・ミーク(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ1総合4番手

クリス・ミーク(トヨタ・ヤリスWRC)
クリス・ミーク(トヨタ・ヤリスWRC)

「今朝はクルマのセットアップがあまりうまくいかず、特にロングステージのSS3では、バンプ(こぶ)を越える際にいいフィーリングを得られなかった。しかし、午後のステージではすべての歯車が噛み合った」

「クルマのフィーリングが大きく変わり、クルマを信頼して運転することができた。ラリーが始まる前は1日が終わった時点でトップと10秒差につけていたいと考えていたが、13秒差ならば上々だ」

「今年、ターマックでの自分のペースはいいし、ヤリスWRCはターマックステージで本当に速いから自信がある。明日からの戦いがとても楽しみだよ」


関連のニュース