6月4日、WRC世界ラリー選手権第5戦イタリアは競技3日目に突入。土曜日のデイ3はSS10~17が行われ、ヒョンデ・シェル・モビスWRTのオット・タナク(ヒョンデi20 Nラリー1)が総合首位に立った。日本人WRCドライバーの勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)は前日の総合7番手から同6番手へと順位をひとつ上げている。そんなデイ3後のドライバーコメントが各陣営から発表されている。
■Mスポーツ・フォードWRT
●クレイグ・ブリーン(#42 フォード・プーマ・ラリー1)/デイ3総合2番手
「赤旗は赤旗だ。やらなければならないことはとてもはっきりしている。残念だがこういうものだ」
●ガス・グリーンスミス(#44 フォード・プーマ・ラリー1)/デイ3総合7番手
「コンディションは、とくに出走順が1番手だとかなりひどいものだった。ラインはかなり狭く、通常よりもはるかに難しかった。それを乗り越えられてうれしいよ」
●ピエール-ルイ・ルーベ(#7 フォード・プーマ・ラリー1)/デイ3総合4番手
「僕はペースノートに“注意”と書いておいたので、ブレーキをとても早くかけたのだけど、タイヤがダメになったようだ! とはいえ、僕たちは満足している。マシンの動きはとても良い。明日は短いが重要な1日だ」
※いずれもSS17後の公式インタビューより