レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

ラリー/WRC ニュース

投稿日: 2017.01.21 10:54
更新日: 2017.01.21 11:20

WRCモンテカルロ:ヒュンダイ快走もライバルにトラブル相次ぐ。トヨタ・ラトバラは4番手浮上

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


ラリー/WRC | WRCモンテカルロ:ヒュンダイ快走もライバルにトラブル相次ぐ。トヨタ・ラトバラは4番手浮上

 世界ラリー選手権(WRC)第1戦モンテカルロは1月20日、SS3〜8が行われ、ティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)が総合首位をキープ。総合2〜3番手にはMスポーツ勢がつけたほか、総合4番手にはヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)がつけている。

 セレモニアルスタートから一夜明け、本格的に競技がスタートした20日は上位陣にトラブルが相次いだ。

WRC第1戦モンテカルロ セバスチャン・オジエ(フォード・フィエスタWRC)
WRC第1戦モンテカルロ セバスチャン・オジエ(フォード・フィエスタWRC)

 オープニングのSS3では、総合2番手だったセバスチャン・オジエ(フォード・フィエスタWRC)がスタート直後のヘアピンを曲がりきれず、アウト側の雪壁に衝突。脱出に手間取り、タイムを失ったため、一時は総合9番手までポジションを落としてしまった。

「ヘアピンでのマシンの挙動を把握しきれていない」と語るオジエだが、その後はSS7〜8と連続でステージ制覇するなどペースアップ。上位につけるドライバーたちにアクシデントが相次いだこともあり、首位と45.1秒差の総合2番手までポジションを戻している。

 オジエの後退により、一時総合2番手に浮上していたクリス・ミーク(シトロエンC3 WRC)は、SS4の高速コーナーでクラッシュ。右リヤのサスペンションを破損してデイリタイアした。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

関連のニュース