こちらはグリッド上で遭遇した、某日本人空力エンジニアです。昨年の私のブログでも紹介した方ですが、ひたすら写真に写されるのを拒否します。もしかしてカムバック、ル・マンでしょうか?
こちらはスタート前のグリッド上です。フランス国家が流れてトヨタチームはメカニック、ドライバーたちが肩を組みます。国家演奏が終わり、メカニックが拍手をしだしても小林可夢偉さんはそのままです。私の考え過ぎかもしれませんが可夢偉さんのこのレースにかける想いのようなものを感じた一瞬でした。
この写真の中嶋一貴さんはスタート前のフォトセッション後のもの。ドライバーの輪から外れてひとりで歩いてきます。とても険しい表情です。一貴さんの双肩にかかる責任、重圧、そして可夢偉さんと同様にこのレースにかける想いが伝わってくる気がします。
レースの結果は皆さんご存じの通りです。一日明けて、まだまだくすぶっている下宿先の日本人プレスルームでは、今回のことを忘れまいとグッズ制作をはじめました。まずはそのデータ作りからです。今回のグッズ、みなさんも日本で目にする機会があるかもしれません。完成をお楽しみに。
いろいろあった2016年ル・マン24時間も終わりました。写真は2016のミス・ル・マンです。今回のレース、結果はとても残念なものになりましたが、最後は嫌なもの全部彼女に投げキッスで吹き飛ばしてもらいましょう。ではみなさま、また来年のル・マンで。Never, never, never give up!
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