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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2019.01.17 12:31
更新日: 2019.01.17 12:55

IMSA:ニッサンDPiがトリコロール採用。デイトナではアキュラ、フォードもヒストリックカラーに

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ル・マン/WEC | IMSA:ニッサンDPiがトリコロール採用。デイトナではアキュラ、フォードもヒストリックカラーに

 2019年のIMSAウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップ(WSCC)にフル参戦するコア・オートスポーツは1月16日、今季から導入する『ニッサンDPi』のカラーリングを発表。ニッサン伝統のトリコロールカラーをまとったマシンイメージが公開された。

 18年はフランス、オレカ製のLMP2カー『オレカ07』を導入し、シリーズ最高峰のプロトタイプ(P)クラスに参戦してシーズン2勝を挙げたコア・オートスポーツ。

 チームは当初、19年はPクラスから分離するLMP2クラスに参戦する意向を示していたが、18年までニッサンDPiで活動してきたテキーラ・パトロン・ESMが活動を休止することに伴いニッサンブランドのDPiマシンを入手。一転して総合優勝を争うDPiクラスにフル参戦することとなった。

 そんなコア・オートスポーツは今回、ホームページ上でブルー、ホワイト、レッドのトリコロールカラーをまとったマシンイメージを公開した。このリバリーはIMSAの50周年を記念したもので、91年のデイトナ24時間を制した『ニッサンR91CP』を想起させるが、チームによればIMSA GTP時代を象徴する一台となっている『ニッサンGTP ZXターボ』をイメージしたという。

「19年がIMSAの50周年にあたると知り、我々は何か特別なことをしたいと思っていた」と語るのはチームのオーナー権ドライバーであるジョナサン・ベネットだ。

「ニッサンの一員として19年シーズンを戦うことが決まったとき、どのリバリーカラーを使うかは迷いもしなかったよ。GTP時代にみられた伝統のレッド、ホワイト、ブルーのトリコロールでなければならないと確信したんだ」

「ソーシャルメディアでファンのリクエストを見てみると、我々が正しい選択をしたことは明らかだった」

 ベネットのほか、コリン・ブラウン、ロイック・デュバル、ロマン・デュマというドライバーラインアップで開幕戦デイトナ24時間に臨むコア・オートスポーツの54号車ニッサンDPiは、このトリコロールカラーでシリーズの全ラウンドを戦う予定だ。

■アキュラARX-05とフォードGTもリバリーカラーに

ファン・パブロ・モントーヤらがドライブする6号車アキュラARX-05
ファン・パブロ・モントーヤらがドライブする6号車アキュラARX-05
91年のデイトナ24時間で総合優勝を果たしたニッサンR91CP
91年のデイトナ24時間で総合優勝を果たしたニッサンR91CP
54号車ニッサンDPiのイメージ元となったニッサンGTP ZXターボ
54号車ニッサンDPiのイメージ元となったニッサンGTP ZXターボ


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