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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2016.12.28 15:41
更新日: 2016.12.28 15:54

WEC:ポルシェ若手のタンディ、「アウディ不在でも2017年のレースは激しくなる

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ル・マン/WEC | WEC:ポルシェ若手のタンディ、「アウディ不在でも2017年のレースは激しくなる

 2017年のFIA世界耐久選手権(WEC)にポルシェから参戦するニック・タンディは、アウディ不在でも17年シーズンのLMP1-Hは激しい戦いになるだろうと語った。

 16年は北米のスポーツカーチャンピオンシップ(IMSA)にポルシェから参戦したタンディは、来季からLMP1プログラムへ昇格。ニール・ジャニ、アンドレ・ロッテラーとともに1号車ポルシェ919ハイブリッドをドライブする。

 17年のWECでは、アウディが活動を終了したため、LMP1-Hを争うのはポルシェとトヨタのみ。どちらも2台体制で挑むとみられているため、参戦台数6台から4台に減少するとされている。

 タンディは、当初18年に予定されていたLMP1-H新規定導入が20年まで凍結されたことを挙げ、レギュレーションが“安定化”されたことで、各チームはマシンの微調整に時間を割けるようになり、結果的に競争がより激しくなると語った。

「LMP1-Hの台数が減ることでレース中のアクションは少なくなるだろう。特にル・マンではね。そう考えるとアウディの不在は影響が大きいかもしれない」とタンディ。

「しかし、僕の考えでは今まで以上に激しいバトルが起こる可能性がある」

「規則変更が先送りされたことで、チームは開発にリソースを割くのではなく、現行マシンの完成度を高めることに集中できるからね」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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