12月1日、東京・恵比寿のウェスティンホテル東京で、スーパーGTの年間表彰式である『SUPER GT HEROES』が開催され、着飾ったGTドライバー、チーム関係者が集まりスーパーGT、FIA-F4の表彰が行われた。
この『SUPER GT HEROES』は、スーパーGTに携わったメンバー全員が「ヒーロー」であり、それを讃えるべく2015年から開催されているもの。この日はシリーズに参戦したドライバーやチーム関係者はもちろん、シリーズスポンサーやGTアソシエイションの関係者が出席した。
冒頭、GTアソシエイション坂東正明代表のあいさつに始まり、出席した自由民主党モータースポーツ議員連盟の4名が登壇。古屋圭司議員連盟会長は、「来年の通常国会では『モータースポーツ推進基本法』を成立させ、モータースポーツの文化を定着させたい。立法の立場から今後ともスーパーGTをしっかり応援していきたい」とあいさつした。
これに続いては、震災復興の願いをこめ、東北、九州の素材を使った食事が登場。ドライバーたちはふだんとは異なる雰囲気のなか、食事に舌鼓をうったほか、食事のなかテレビ東京で好評放映中の『SUPER GTプラス』大賞が、第6戦鈴鹿でバトルを展開し、レース後涙をみせたRAYBRIG NSX-GTの山本尚貴に渡された。
その後は、FIA-F4の表彰式が行われ、チャンピオンに輝いた宮田莉朋、2位の笹原右京、3位の角田裕毅にトロフィーが渡されたほか、チームランキング1位のHondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクトに授与された。