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スーパーGT ニュース

投稿日: 2018.04.07 16:53
更新日: 2018.04.07 16:58

スーパーGT:マネパ ランボルギーニのマルコ・マッペリ、GT300デビュー戦で初ポール

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スーパーGT | スーパーGT:マネパ ランボルギーニのマルコ・マッペリ、GT300デビュー戦で初ポール

 2018年スーパーGT開幕の舞台となる岡山国際サーキットで、4月7日に今季最初の公式予選が行われ、スーパーGT300クラスはマネパ ランボルギーニ GT3のマルコ・マッペリがデビュー戦で鮮烈なポールポジションを獲得した。

 午前から肌寒いコンディションとなるなか、公式練習の終盤には大粒の雨が落ちた岡山国際サーキット。その天気は午後になり一転。ときおりの曇り空もありつつ、予報どおり日差しが降り注ぎ、トラックの路面もほぼ完全にドライとなるまでに回復。各車今季初のノックアウト方式となる公式予選に挑むこととなった。

■予選Q1

 まずはGT300全車出走による予選Q1が14時45分にスタート。練習走行ではセッション終盤の雨で各陣営とも予選シミュレーションが満足にこなせない状況だったこともあり、15分の間にタイムを出そうと、各車一斉にコースイン。

 計測周回で最初に1分28秒台をマークしたのはアールキューズ AMG GT3となり、その後、K-tunes RC F GT3、HOPPY 86 MCと、1分25秒台でのトップタイム更新が続く。

 残り5分を切ったところでHOPPY 86 MCが1分25秒212で首位に躍り出ると、シンティアム・アップル・ロータス、GAINER TANAX GT-R、SUBARU BRZ R&D SPORT、31号車TOYOTA PRIUS apr GTと軒並み25秒台中盤での攻防に。

 そしてマシンが走行を重ねて路面コンディションが好転していくセッション終盤には、今季初参戦の34号車、Modulo KENWOOD NSX GT3が14番手に滑り込みQ1突破の可能性を見せる大健闘。

 しかしその直後に、2017年チャンピオン谷口信輝のグッドスマイル 初音ミク AMGが14番手に滑り込み、NSX GT3は惜しくもバンプアウト。

 そのままセッション終了かと思われたが、最後のアタック周回に入っていた同じくAMG GTのライバル、LEON CVSTOS AMGの黒沢治樹が1分26秒173で12番手に飛び込み、王者グッドスマイル 初音ミク AMGの望みを粉砕することとなった。


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