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投稿日: 2019.05.26 09:05
更新日: 2019.05.26 09:29

セットアップを大幅変更が奏功も、ポールに届かなかった有力候補たち『トムス鉄板』の優勝予想を打ち破れるか《GT500予選あと読み》


スーパーGT | セットアップを大幅変更が奏功も、ポールに届かなかった有力候補たち『トムス鉄板』の優勝予想を打ち破れるか《GT500予選あと読み》

 レクサス&トムスのワン・ツーとなったスーパーGT第3戦鈴鹿。高気圧に見舞われ気温31℃、路面温度は48℃とまさに真夏日のコンディションで開催されたことで、多くのチーム、ドライバーがセットアップに悩まされながら予選を迎えることになった。

 ポールポジションを獲得した36号車au TOM’S LC500は東條力エンジニアが「ウエイトハンデ(WH)が軽いからね」と、15台中もっとも軽い2kgのWHを理由に挙げるが、当然、それだけが原因ではない。

 この高気温のコンディションに適したタイヤ選択で「持ち込んだタイヤのなかでもソフトを選んでいて、もうワンランク硬めのタイヤもあるので明日の決勝も大丈夫だと思います」と東條エンジニア。クルマが好調でタイヤ選択も万全となれば、決勝に向けて、もはや死角は見当たらない。

 2番手37号車KeePer TOM’S LC500(WH8kg)の平川亮は、わずか0.013秒及ばなかった同じチームの36号車auとの差に「悔しいです。僕らの方がウエイトハンデを積んでいるので(WH8kg)、その差ですかね。午前のフリー走行でクルマの調子が良くなくて、午後に向けて大きく変えまして、それが本当にうまく機能しました」と予選を振り返る平川。ウォームアップでは16号車MOTUL MUGEN NSX-GTに引っかかるシーンも見られたが「その影響はほとんどないですね」と、平川は2番手にも複雑な表情を見せた。

 3番手の8号車ARTA NSX-GTの伊沢拓也は「Q1で野尻(智紀)選手がトップだったので、僕が3番手になってしまったのはちょっと残念ではありますが、ホンダのなかでもトップですし、全体的には非常に良かった予選でした」と予選を振り返る。伊沢にとっては、今回の予選結果は意外だったようだ。

「午前中の感触からも、ここまで上位で争えるとは思っていなかったので、心の準備はまったくしていませんでした。野尻選手がQ1でトップタイムを出して『何してくれるんだ!』とドキドキしてしまいました(苦笑)。午前中はとにかくクルマのグリップがなくて、セットアップは結構大きく変えました。冬のテストからここまで進めてきたものから、どちらかというと去年良かったものに戻したイメージです」と、チームのセットアップ変更に感謝する。

 「Q2の時に気温が落ちた影響もあると思いますけど、クルマの嫌な部分が出てしまったんですけど、それを含めてワンラップで決めなければいけないので、今日は最低限の仕事はできたかなと思います」と伊沢。

 決勝に向けては「明日はタイヤの保ちというよりも、ピックアップが出るか出ないか、僕にとってはそれがすべてですね」と、まずはコンディション、そして自分たちのクルマとの戦いとなることを強調した。

 一方、予選4番手ながら、戦前の期待から外れる結果になってしまったのが今回、大本命と見られていたカルソニック IMPUL GT-Rだ。Q2を担当した佐々木大樹が振り返る。

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