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MotoGP ニュース

投稿日: 2017.01.21 06:00
更新日: 2017.01.21 01:38

MotoGP:ヤマハ代表、ビニャーレスはヤマハに素早く溶け込めたと語る

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MotoGP | MotoGP:ヤマハ代表、ビニャーレスはヤマハに素早く溶け込めたと語る

 モビスター・ヤマハ・MotoGP代表のリン・ジャービスは、チームが用意した揃いのデザインのおかげでマーベリック・ビニャーレスが早く溶け込めたと考えている。

 ビニャーレスは、2017年にホルヘ・ロレンソの後任としてスズキからヤマハに移籍した。ビニャーレスは2016年11月にバレンシアで行われたオフシーズンテストでヤマハのマシンを走らせた。

 ライダー移籍の際にはそれぞれがスポンサーロゴを隠すというルールに則り、ドゥカティに移籍したロレンソは2日間のテストを黒色無地のマシンで走った。一方、ヤマハはビニャーレスのためにテスト走行用のチーム・デザインをあつらえたのだ。

 ビニャーレスはすぐにチームに溶け込み、2日間の走行をトップで走り終えた。ジャービスは、揃いのデザインはビニャーレスとチームが一体になるための取り組みの一環だった語っている。

「大切なのは人間関係であり、ライダーの個性、個性の尊重、ということだ」とジャービスはヤマハの体制発表会で語った。

「バレンシアのテストで我々は、とても独特なチームデザインを作ったんだ。彼の名前が映画のトップガンの主人公と同じ、マーベリックだからね」

「すぐに彼のだとわかるバイクにしたんだ。そして彼が納得できる環境を作った。その効果はあったと思う」

「彼はすぐに安心してくれたし、バイクにも一瞬で馴染んでいたよ」

 ビニャーレスは、2016年にロレンソとともに働いていたクルーたちとチームを組む。ヤマハでロレンソを担当していたクルーは、ドゥカティへは付いていかず、チームに残ることを選択したのだ。

 ジャービスは、ガレージでビニャーレスとともに働くチームの継続性も大切だと語っている。


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