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クルマ ニュース

投稿日: 2016.07.14 13:59

マツダ、アクセラを大幅改良。次世代技術を先取り

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クルマ | マツダ、アクセラを大幅改良。次世代技術を先取り

■「マツダ アクセラ」大幅改良の概要は以下のとおり

マツダ・アクセラの室内
マツダ・アクセラの室内

1.ドライバーが意のままに操れる「人馬一体の走り」を追求したダイナミクス性能

「SKYACTIV-VEHICLE DYNAMICS」の第一弾「G-Vectoring Control*2」を初採用
・ドライバーのハンドル操作に応じてエンジンの駆動トルクを緻密に変化させることで、横方向と前後方向の加速度を統合的にコントロール。タイヤの接地荷重を最適化して人間の身体感覚に合った自然で滑らかな車両挙動を実現する制御技術。
・日常域から緊急回避シーンまで一貫した制御効果を付加し、あらゆるドライバーへ運転の安心感を提供。特に降雪、降雨時などの滑りやすい路面でより高い効果を発揮し、操縦安定性を向上。
・乗員にかかる加速度の変化をより滑らかにつなぐことで、体の揺れが減り、乗り心地も改善。

SKYACTIV-D搭載車の「人馬一体」感を更に高める「DE精密過給制御」*3
・過給圧の制御を最適化し、より細かな燃料噴射を可能にしたことで、エンジンのトルク応答をより緻密にコントロール。
・アクセル操作に対するクルマの反応がやや遅れてしまっていた軽負荷領域においても、ドライバーの意思に沿った一体感のある走りを実現。

SKYACTIV-Dのノック音自体を抑制し心地よいエンジンサウンドを追求
・ノック音の原因であるエンジン燃焼による圧力波(エンジン加振力)と、部品の共振周波数(構造系共振)との関係に着目し、特に音量が大きい周波数帯別に静粛性を向上させる技術を標準装備。*3

「ナチュラル・サウンド・スムーザー」
・周波数帯3.6kHz付近のノック音の原因である燃焼時のピストンとコネクティングロッドの振動を減衰させるピストンピンに組み入れたダンパー。

「ナチュラル・サウンド・周波数コントロール」
・周波数帯1.3kHz、1.7kHz、2.5kHz付近で発生するノック音は、エンジン加振力と構造系共振のピークが重なる事で増幅していることが判明。燃料噴射タイミングを0.1ミリ秒単位で制御し、エンジン加振力を構造系共振と逆位相にさせ、ノック音を低減。

その他
・路面状況や天候、ドライバーの意図から車の状況を先読みし、前後輪トルク配分を最適に制御する新世代4WDシステム「i-ACTIV AWD」を「SKYACTIV-D 2.2」搭載車に設定。
・「SKYACTIV-D 1.5」搭載車をラインナップに追加。


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