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クルマ ニュース

投稿日: 2020.05.26 07:30
更新日: 2020.05.25 18:16

メルセデス・ベンツ、最高峰ミニバン『Vクラス』に“車中泊”仕様を追加設定

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クルマ | メルセデス・ベンツ、最高峰ミニバン『Vクラス』に“車中泊”仕様を追加設定

 2015年登場の現行モデルで3代目を数えるメルセデス・ベンツの最高峰ミニバン『Vクラス』に、ポップアップルーフやフルフラット機能付ベンチシートや回転式シートなど、アウトドアや車中泊ライフに最適な装備を満載した追加グレード『V220d Marco Polo HORIZON(マルコポーロ ホライゾン)』が登場。5月21日より発売開始となっている。

 日本市場でも1998年から導入され、メルセデス・ベンツ唯一のスライドドアを持つミニバンとして認知されてきたVクラスは、この3代目モデルからクリーンディーゼル搭載モデルを軸に展開する。

 2019年10月にはマイナーチェンジを実施し、7名乗車のシートレイアウトや左右両側の電動スライドドア、リヤエンターテインメントシステムなど人気装備や専用アクセサリーの拡充を図るとともに、2.2リッター直列4気筒ディーゼルを最新世代に換装するなど、唯一無二の存在としてさらなる機能強化が図られた。

 そのVクラスに追加された今回のモデルは、前期型にも限定車として設定されたモデルの再導入として位置付けられ、最大5名までの就寝スペースを確保できる広々とした室内空間が特徴となる。

 エクステリアからも一目瞭然、最大の識別点ともなるポップアップルーフの装備により、車内とは別にフルフラットな就寝スペースを確保。その内部には2名まで使用可能なベッドやリーディングライトなども備えており、快適な時間を過ごせると同時にポップアップルーフを展開すると車内高が稼げ、簡易更衣室としても活用することが可能となる。

 そんな空間活用をさらに有意義なものとすべくシートアレンジにも独自機構が用意され、運転席と助手席には最大230度回転するシートを採用し、前席を回転させることで後席対面式のゆとりあるレイアウトも実現。さらに2列目にはシートヒーターに加えて、身体と座面の間にこもった熱や湿気をシートに内蔵された複数のファンにより除去することで、暑い季節の快適性を高めるシートベンチレーターも内蔵された。

エクステリアから一目瞭然、最大の識別点ともなるポップアップルーフの装備により、車内とは別にフルフラットな就寝スペースを確保する
シートアレンジにも独自機構が用意され、運転席と助手席には最大230度回転するシートを採用。後席対面式のゆとりあるレイアウトも実現した


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