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クルマ ニュース

投稿日: 2020.05.26 07:30
更新日: 2020.05.25 18:16

メルセデス・ベンツ、最高峰ミニバン『Vクラス』に“車中泊”仕様を追加設定

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クルマ | メルセデス・ベンツ、最高峰ミニバン『Vクラス』に“車中泊”仕様を追加設定

 また3列目にはフルフラット機能を採用したことで、就寝時には大人3名まで使用が可能となったほか、アンダーシートボックスにより足元に充分な収納スペースも確保された。前席を除くすべてのウインドウにカーテンを装備しており、日差しのみならず車中泊時のプライバシー確保にも万全の配慮が行き届く。

 さらに運転席下にはサブバッテリーを搭載してエンジン停止時でもアクセサリー類の電源使用が可能なうえ、走行時には自動的に充電する機能も備えるなど、ほぼキャンピングカーに準ずるバンコン的装備が網羅されている。

 またルーフ右側にはロールアップ機能を備えたサイドオーニングも装着され、オートキャンプや休憩の際に展開することで、車外でも夏の日差しを避け快適に過ごすことも可能となっている。

 一方で最新の安全運転支援機能(ADAS)も充実し、車両周囲の状況をモニターする360度カメラシステム、自動操舵・ブレーキ機能により縦列駐車と車庫入れをアシストするアクティブパーキングアシスト、前後バンパーに埋め込まれた超音波センサーで障害物との距離を感知して警告するパークトロニックなどを標準装備。こちらも標準となる“レーダーセーフティパッケージ”には、新たに歩行者検知機能付のアクティブブレーキアシストや、対向車や先行車を自動検知するアダプティブハイビームアシスト・プラスも装備した。

 また2.2リッター直列4気筒クリーンディーゼル(163PS/380Nm)と7速ATの7G-TRONIC PLUSのパワートレインに対して、足回りにはAGILITY CONTROLサスペンションを標準装備し、フロントにはマクファーソン式、リヤに独立懸架式を採用。ローダウンするとともにスタビライザーを採用することでロールを減少させ、走行状況に応じて減衰力を機械的に調整するセレクティブダンピングシステムと合わせて、FRのメルセデスらしい高い走行安定性を実現している。

 その他のモデル同様に3年間のメルセデス・ケアが付帯され、期間中は新車購入販売店が保有するシェアカーの中から、希望モデルを利用できる週末貸出サービス『シェアカー・プラス』も3回無料で利用可能となり、価格は938万円となっている。

ポップアップルーフ内部には2名まで使用可能なベッドやリーディングライトなども備える
ルーフ右側にはロールアップ機能を備えたサイドオーニングも装着され、オートキャンプや休憩の際に展開することで、車外でも夏の日差しを避け快適に過ごすことも可能に

メルセデスコール:0120-190-610
メルセデス・ベンツ日本ウェブサイト:http://www.mercedes-benz.co.jp


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