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クルマ ニュース

投稿日: 2021.06.09 11:57

『ジープ・コンパス』がマイナーチェンジ。精悍なエクステリアと先進安全装備も充実

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クルマ | 『ジープ・コンパス』がマイナーチェンジ。精悍なエクステリアと先進安全装備も充実

 北米を代表する老舗4×4ブランド、Jeep(ジープ)のラインアップで中核を担うコンパクトSUV『Compass(コンパス)』が、内外装のデザイン変更と安全快適装備の充実など、大規模な改良を伴うマイナーチェンジを敢行。LEDライトで存在感を増したエクステリアや、全面的に見直された上質でモダンなインテリアを備え、6月26日より販売が開始される。

 2012年の登場以降、ジープ伝統の高いオフロード性能と都市部にも溶け込むスタイリッシュなデザインにより独自のポジションを切り開いてきた『コンパス』は、2017年に現行モデルへと世代交代を果たし、よりモダンでスタイリッシュなデザインとSUVらしい機能や快適性、安全性を高めている。

 その2代目『コンパス』がビッグマイナーチェンジを受け、定評ある走破性はそのままに内外装を刷新。フロントではジープを象徴するセブンスロットグリルの下に車幅一杯に広がる直線的な開口部が設けられ、ヘッドライトは従来のキセノン式に比べて約2倍の明るさを誇るフルLEDヘッドライトが全車に標準装備された。

 この新しいヘッドライトにはデイタイムランニングライトが内蔵され、被視認性を高めると同時に、精悍な佇まいを演出。リヤにもLEDライトを採用し、合わせてバンパーガーニッシュの意匠も見直すことで、フロントに共通する特徴が与えられている。

 そして今回のマイナーチェンジ最大のハイライトと謳われるインテリアは、前方のインストルメントパネルをはじめ、センターディスプレイ、センターコンソール、ドアパネルまで一新し、横方向にシームレスなデザインが採用された。

 ダッシュボード中央のセンターディスプレイには、最新プロセッサの採用により処理速度が大幅に向上し、Apple CarPlayやAndroid Autoがより快適に使用可能となった第5世代のUconnect 5を搭載する10.1インチ(スポーツでは8.4インチ)の大型タッチスクリーンを採用し、優れた視認性と直感的な操作性を実現している。

 またメータークラスターには、フルカラー10.25インチマルチビューディスプレイ(スポーツでは7インチ)を採用し、運転に関連するさまざまな情報を表示。そのほかセンターコンソールの収納スペースも容量が2倍以上となり使い勝手を大きく向上させた。

インストルメントパネルをはじめ、センターディスプレイ、センターコンソール、ドアパネルまで一新し、横方向にシームレスなデザインを採用

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