フォース・インディアF1のセルジオ・ペレスは、パスカル・ウェーレインのF1欠場について隠された事情がないことを願っており、もし自分がザウバーのドライバーだったなら出場を切望するだろうと語った。
ウェーレインは、オーストラリアGP欠場を予選日の朝に決定。2017年最初の合同テストもレース・オブ・チャンピオンズでのクラッシュによる負傷を理由に欠席しており、開幕戦ではトレーニング不足による体力面の不安を訴えていた。
ウェーレインは中国GPを欠場することが決定しており、バーレーンGPも不参加となる可能性がある。代役は引き続き、アントニオ・ジョビナッツィが務める。フォース・インディアのペレスは、ウェーレインの現状について以下のように述べている。
「彼の状況が、大ごとではないことを心から祈っている。僕も2011年のモナコGPで事故があり、似たような状況にあったことを覚えている。レースドライバーとしては、100%の力でレースができる状態ではなくても、それほど気にならないものだ」
「僕ならレースに出る。それが体力を戻すのに最良の方法だ。ただ、ドライバーもそれぞれ異なる人間なのだから、彼の選択を尊重するよ」
「何でもないことを心から祈っているし、パスカルがなるべく早く復帰できるといいと思う。僕だったら、体力が100パーセントの状態でなくてもレースに出るけどね」
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