2011年当時ザウバーに在籍していたペレスは、モナコGP予選でクラッシュを喫し、脳しんとうを起こした。この影響により、2週間後のカナダGPは直前で欠場を余儀なくされた。 

 ペレスは当時を振り返り、体調が完全に戻るまでにはおよそ4、5戦を要したと言う。

「僕個人としては、レースがしたいし、マシンに乗りたいと思う。他のドライバーに自分の場所を取られたくはない。パスカルの本心も同じだといいし、戻ってこれることを願っている」

 6日に中国で質問を受けた他のドライバーも、ウェーレインの選択を支持している。

 ルノーF1のジョリオン・パーマーは「できないことを正直に話し、出場しないと決めたことは、責任感のある判断だ」と語った。また、ハースのロマン・グロージャンもウェーレインを「とても勇敢だ」と評し、以下のように述べている。

「ドライバーは皆、冬のトレーニングに多くの努力を注いだ。もし僕が昨年と同じ体力のままで今季のマシンに乗っていたら、少し苦労していただろう。誰にも何も言わずにレースに出て、何らかの理由でリタイアすることだってできたはずだ。『自分と他人を危険な目に合わせるようなリスクは取らない』という選択は、とても勇敢だ」

 ウェーレインのチームメイトであるマーカス・エリクソンは、メルボルンの金曜フリー走行時点では問題があるようには見えなかったため、直前になっての変更に「少し驚いた」という。しかし、レースが可能な体調かどうかはウェーレイン自身にしか判断できないと、エリクソンは主張する。

「最終的に、体調がどうなのかを本当にわかるのは、マシンに乗る本人だけなんだ。彼が欠場すべきか、しないべきかを他人が何日間も推測することはできるけど、体調の良し悪しを感じ取れるのは、パスカル本人だけだ」

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