2017年F1ロシアGP決勝で、マクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンは14位だった。
■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
ストフェル・バンドーン 決勝=14位
僕にとっては、14位というのは今日可能な最大限の結果だった。
まずまずのスタートを決めたが、1コーナーのアクシデントを避けなければならなかった。そしたら、ターン2でコースを離れた後、指定どおりのやり方でコースに復帰しなかったということで、5秒のタイムペナルティを科された。
とはいえ、それがなくてもこの結果は変わらなかったと思う。何も起こらないレースで、僕らは自分たちのペースで走り、僕は可能な限りの仕事をした。14位というのは、今の僕らの位置を正確に表した結果だと思う。
フェルナンド(・アロンソ)は(パワーユニットのトラブルのため)決勝をスタートすることができなかった。信頼性の面で取り組むべき作業がまだたくさんあるということだ。なぜならこの2戦で2台のマクラーレンがスタートできなかったのだから。残念だよ。でも少なくとも僕らは完走することができた。それによってチームも僕もたくさんのことを学ぶことができた。
ただ、ペースについて言えば、まだ十分な速さがない。それは確かだ。