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F1 ニュース

投稿日: 2017.10.31 16:49
更新日: 2017.10.31 16:50

F1メキシコGPは「一瞬たりとも気の抜けないレースだったが、安堵した」とウォルフ

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F1 | F1メキシコGPは「一瞬たりとも気の抜けないレースだったが、安堵した」とウォルフ

 メキシコGPにおけるオープニングラップのターン1では三者による接触が起き、ルイス・ハミルトンが大幅に後退することになった。メルセデスF1チームのトップを務めるトト・ウォルフは、この事故の後、チームはいら立っていたことを認めた。

 マックス・フェルスタッペンにオーバーテイクされたセバスチャン・ベッテルはハミルトンと競り合いになり、ポジションを守ろうと全力を尽くしていた。ベッテルのマシンのフロントウイングがハミルトンのメルセデスに接触したことで、双方とも1周した時点でピットに戻ることになった。

 ウォルフはメキシコGPを振り返り、以下のように語っている。

「一瞬たりとも気の休まることのないレースだった。状況が悪いうえに長過ぎた。我々は最初のクラッシュから、ずっといら立っていたと思う」

「セバスチャンはまだレースを走っているのか、彼はポイントを穫れるのかといったことは、マシンに乗っていると分からない。しばらくしてから彼(ハミルトン)に状況を説明し、全員がベストを尽くすことに焦点を定めた」

 メキシコGP決勝は、ウォルフが今シーズンしばしば強調してきたように、どんな状況であれ油断はできないということが証明される展開となった。

 彼はまた、通常の状況であれば、スタート時におけるベッテルのハミルトンへの不用意な接触には、ペナルティが科されていただろうと考えている。


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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