「これだけ大きなポイントのギャップがあると、誰もが『これで決まりだ』などと言うが、決まってはいない。これはモーターレースであり、こうしたインシデントがある。また、セバスチャンが勝って我々がリタイアに終わること可能性もあった」

「タイトルがかかっていた。普段の状況なら、あの接触にはペナルティが科せられただろう。しかしこれは(タイトル)獲得がかかったレースだった」

 ハミルトンのタイトル獲得がどのような形で達成されたかは別として、ポジティブな結果が得られたことには安堵しているとウォルフは言う。

「マックスは、他のふたりが多くを背負っていたことを知っていた」

「ルイスとセバスチャンにとっては非常に難しい局面だった。レースに勝たなければならず、すべてを投げ出してしまうわけにはいかなかった」

「とてもほっとしたよ。レース中は複雑な気持ちだった。いるべきポジションにいないという苦い状況だったからだ。負けてしまい、勝負をサンパウロ(ブラジルGP)に持ち越す可能性もあった。今はとても安心しているよ」

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