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F1 ニュース

投稿日: 2017.11.03 11:41
更新日: 2017.11.03 11:42

イギリスの伝説的F1コメンテーター、ハミルトンは「スチュワートに次ぐ英国史上2位のドライバー」と評価

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F1 | イギリスの伝説的F1コメンテーター、ハミルトンは「スチュワートに次ぐ英国史上2位のドライバー」と評価

 元BBCの伝説的コメンテーターで、60年以上にわたる熱心なF1ファンでもあるマレー・ウォーカーはルイス・ハミルトンを称賛し、同世代における最高のドライバーだと評した。しかし、イギリスで最も偉大なドライバーといえばサー・ジャッキー・スチュワートになると述べている。

 先週末のメキシコGPでハミルトンが4度目の世界タイトル獲得を決めたことで、誰が史上最高のグランプリドライバーかという議論が必然的に再燃した。

 94歳のウォーカーは、ハミルトンが現在の世代のトップF1ドライバーであるとしているが、イギリスで最も偉大なドライバーとなると、ハミルトンはスチュワートには敵わないとの意見を述べた。

「私の意見では、ルイスは彼の世代のなかでは最高のドライバーだ。彼の業績はまったくもって素晴らしい。1950年にF1が始まって以来、彼より多く世界タイトルを獲得したドライバーはふたりしかいない。7度のタイトル獲得を達成したミハエル・シューマッハーと、5度のファンジオだ」

「だがルイスがイギリスで最も偉大なドライバーだとは感じていない。その称号はサー・ジャッキー・スチュワートに与えられるべきだろう」

「彼は3度も世界タイトルを獲得し、自身のF1チームを運営していた。ビジネスマンとしても素晴らしかったのと同時に、最高のスポーツカーおよびツーリングカードライバーでもあった」

「もし私が最高のイギリス人ドライバーリストを作るとしたら、スチュワートをトップに持ってくる。その次がルイスだ。そしてスターリング・モス、ジム・クラーク、グラハム・ヒルが続く」

 選択肢を英国人以外にも広げた場合、ウォーカーはハミルトンをアイルトン・セナやシューマッハーより上位のトップ4に入れた。


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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