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投稿日: 2018.02.14 13:49
更新日: 2018.02.14 14:18

【特集:史上最も醜いF1マシン10選(1)】ドライバーが灼熱地獄に苦しんだグラウンドエフェクトカー


F1 | 【特集:史上最も醜いF1マシン10選(1)】ドライバーが灼熱地獄に苦しんだグラウンドエフェクトカー

『速いマシンは美しい』のか、あるいは『速いから美しく見える』のか。F1ファンにとっては、永遠に答えの出ない命題であろう。その伝でいけば、『遅いマシンは醜い』という言い方もできるかもしれない。

 フォーミュラワン世界選手権が始まってから、もうすぐ70年。これまで数え切れないほどのF1マシンが登場し、消えていった。『F1i』のジャーナリスト、ミカエル・ドゥラネイが今回紹介する『史上最も醜いF1マシン10選』を眺めるだけでも、マシンデザイナーたちがいかに知恵を絞って、ユニークなマシンを作り上げようとし、そして失敗を繰り返したかを実感していただけると思う。

 ここに登場する10台のマシンのほとんどは、期待された速さを発揮することはなかった。まさに『遅いマシンは醜い』ということなのかもしれない。

(1)エンサインN179(1979年)
 パキスタン人デザイナー、シャバブ・アフメドの手になるエンサインN179は、同チーム初のグラウンドエフェクトカーだった。最大の特徴はラジエターをマシン両脇ではなく、前面に置いたこと。コスワースDFV・V8エンジンの冷却を、これですべてまかなおうという目論見だった。

 しかし実際にコースに出ていくと、いきなりのオーバーヒートに悩まされた。さらにラジエターの真後ろに座るドライバーも、灼熱地獄に苦しめられた。さらにグラウンドエフェクトの効果もほとんど発揮できず。あらゆる意味で、失敗作となったマシンだった。


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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